韓ドラで夜更かしvol.8。「浪漫ドクターキム・サブ」編～その時愛猫たちは～

ーある夜ー

これ見よがしにウロウロするキスケ。

遠くから熱視線。

嫉妬です。

何故なら・・・

私たちの視線がTV画面に集中してるから。

我が家恒例「韓ドラ祭り」のスタートです♪♪

今回チョイスした作品は、2018年（韓国SBS放送）の医療ヒューマンドラマ「浪漫ドクターキム・サブ」。
Mr.演技神、ハン・ソッキュが主演の大人気ドラマです。

以前より＜観るリクエスト＞として夫が切望してきたこの作品。
満を持しての開演となります。

「韓国映画界のあらゆるシナリオはハン・ソッキュを通過する。」という名句が頭をよぎる。
シナリオ最重要視の彼がハズすわけない！

ハン・ソッキュは、「神の手を持つ」と言われる天才外科医キム・サブを演じています。

幼い頃にVIP患者を優先・・・・・・・した医師のせいで父親を亡くした青年ドンジュ（ユ・ヨンソク）と、彼がインターンとして勤めた病院で知り合ったパワフル女医、通称「人差し指の女王」ユン・ソジョン（ソ・ヒョンジン）が、お互いの壮絶トラウマを補い合いながら＜無謀むぼうなる信念＞を貫き通し、社会の荒波に揉まれ、悪い大人の権力・陰謀に打ち勝ち、やがて立派な医師へと成長していく姿を描いた医療ロマン・サクセスストーリー。

運命のイタズラ・・・・・・・により、大病院から人里離れたボロ病院「トルダム病院」に左遷されたドンジュを待ち受けていたのが破天荒な天才外科医キム・サブでした。
若さゆえに未熟で言い訳や保身に走ってばかりのドンジュに、バッシバシ！と容赦ない鞭むちを撃ち続けるキム・サブ。
最初こそ破天荒なキム・サブに反発必至のドンジュだったけど、彼の神懸かり的な手術能力に圧倒され、ストイックな人生論に共感し、困難に立ち向かう勇気を学んでいく。

やっぱりハン・ソッキュ、間違いなかったです。
渋いっすねー。
浸る余韻を誘発するいぶし銀の演技。流石さすがです！

登場シーンまでちょっとジラされたけど、数々の名言を引っ提げて躍動感＆緊張感のある名演技を魅せてくれました！

キム・サブ含め、登場人物それぞれの因果・過去がドラマチックに絡まる過程もハラハラと感動的で素晴らしかった。

手術シーンの切迫感・緊張感も、相当リアルに再現されてました。

そして、心優しき相棒であり麻酔外科医のナム（ピョン・ウミン）、「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」でお馴染みのチン・ギョン演じる直情型・・・看護師長オ・ミョンシム、Mr.太鼓持ちな外科課長ヒョンチョル（チャン・ヒョクチン）などなど…バラエティーに富んだ魅力キャラが総動員されていて、クスっと笑えるエピソードも楽しめました。