韓ドラで夜更かしvol.19。「智異山」感想編～その時愛猫たちは～

ーとうとう来ました！ー

韓国ドラマ「智異山」！
サブスクで見放題になるのを数年間待ってました。
（セコくない…。忍耐の問題です…汗）

Netflix、ホントに有難う～♪♪

こりゃ、夜更かしだ！

「智異山ちりさん＜チリサン＞～君へのシグナル～」は2021年、信じて観る製作会社・・・・・・・・・スタジオドラゴン製作のファンタジー・ミステリードラマです。

脚本は「シグナル」や「スリーデイズ」、「キングダム」シリーズなどを手掛けたキム・ウニ。
演出は「太陽の末裔」「トッケビ～君がくれた愛しい日々～」「Sweet Home －俺と世界の絶望－」なんかを手掛けたイ・ウンボク。
これだけでも面白くないわけが無いんだけど…

主演のチュ・ジフン＆チョン・ジヒョンは…大ヒットドラマ「キングダム」シリーズ撮影後、すぐ本作に挑んでるんですよね。
大物俳優2人によるキム・ウニ作品の梯子はしご。

神キャラ誕生にも期待がもてます♡

しかも、

韓国エンタメ界のドン、我らがソン・ドンイルも登場するし・・・

（ソン・ドンイルの経歴は、姉妹サイト「甘いシネマ」で紹介してるので見てみてくださいね♪）

大好きな名バイプレーヤー、オ・ジョンセがどんな役回りで登場するのかも楽しみ！

もうほんと・・・

ー期待しかない！ー

「ふーん、そーなの？」

・・・。

「みてみて～…ボクかわいいよー♪」

そう、キスケはドラマよりおとーさん（笑）

なので、キスケと戯れながらの「韓ドラ祭り」となります♡

では、満を持して…

「智異山ちりさん＜チリサン＞～君へのシグナル～」開演です♪

準備はおっけー？

「おっけー。」

「とっとと始めるニャ…。（むふふん♡）」

作品の舞台は神々こうごうしくも険しい、そして有数の登山スポットでもある国立公園指定山「智異山」。

主人公は「ヘドン分所」でベテランレンジャーとして働くソ・イガンと、新人レンジャーのカン・ヒョンジョ。

ある日、入所挨拶をしようと「ヘドン分所」に到着したヒョンジョは、自己紹介もそこそこに＜遭難現場＞へ連れ出されて戦々恐々…。
遭難者は待ってくれない…遭難者には時間が無い・・・・・。
リクルートスーツのまま埃ほこりだらけのスキー靴に履き替え、いきなりのレンジャー・デビューを果たす。

車中のヒョンジュはどことなく頼りなさげ。
（何も教えてもらってないし…ww）

山の過酷さ、洗礼を肌で感じつつ、14歳の家出少年を探すミッションに加わります。

そして、もうひとつの洗礼はこの人。
赤鬼の異名を持つベテラン・レンジャー、ソ・イガン。

いつ何処にいようともミッション遂行に駆けつけるレンジャー達だけど、察知能力、土地勘、行動力に於いて一番頼りになる存在なのが彼女。

協調性はあるんだけど、突発的に「型破り」を発動するので危険な存在でもある。
（諸刃の剣的な…。）
そんな彼女、相棒レンジャーが今まさに落石負傷したばかりで…先急ぎパートナーが必要になっていた。

…ってことで。。

今来たばかりのド新人、ヒョンジョに白羽の矢が刺さる！
タイムリミットは7時間。

偶然か必然か…
ここに「運命の迷・コンビ」が誕生する。

運命なんて一瞬で変わる。
そして、山の天候も。

突如誕生した迷師弟コンビが、たった1つの捜索案件から繋がる「怪事件」に巻き込まれ

智異山に潜む深い闇、凄惨な連続事件の核にまで切り込んでいく…。

そもそも、ヒョンジョがここに入所した経緯すら謎だし（急遽担がれたからww）

この方も・・・

この方も・・・

ここで暮らす人々全てが怪しく思えてくる。

ドラマ初盤から・・・・惜しげも無く繰り広げられる命懸け山岳アクション＆スペクタクル追跡劇に圧倒され、細やかに張り巡らされた伏線で完全に沼人ぬまびととなる。

時折挟み込まれるヒューマンパート、ロマンスかもしれない・・・・・・＆純愛パート、ほっこりパートにより、物語の「薄気味悪さ」が叙事詩的な感動に包まれていく。

このあたりの塩梅・絶妙さは、やはり韓国ドラマなのかな。

愛すべきキャラ達の「激情げきじょう演技」にどっぷりと感情移入出来てしまう。
役者の演技力があってこそ、スタジオドラゴンMAGICが神懸るのです！

・・・と、熱くなったところで