めちゃくちゃ久しぶりですね!
「韓ドラで夜更かし」コーナーは4ヵ月ぶりです。
ここのところ日本のドラマに夢中だったし、だいぶご無沙汰しておりました。
だけど・・・次に見る韓ドラは、絶対「悪霊狩猟団: カウンターズ シーズン2」だと心に決めていました。
「悪霊狩猟団: カウンターズ」シーズン1を観たのは2年前だったかな?
躍動感溢れる大捕り物アクション、ホロリとさせる人情劇、ジャッキー映画ばりに息の合ったチーム戦でテンション爆上げさせてくれる愛すべきヒーロー活劇!
スタジオドラゴンの映像美&キャスティングセンスの良さで、思いっきりノックダウン喰らったものです。。
・・・ということで

我らがスタジオドラゴンの・・・
「悪霊狩猟団: カウンターズ シーズン2:カウンターパンチ」一気見祭りでございます!
で、始まってすぐに思ったんだけど・・・

20代の役者さんて大人っぽくなるの早いですよねー。
ソ・ムン役のチョ・ビョンギュは今年27歳。
シーズン1から2年しか経ってないけど、持ち前の可愛らしさに凛とした「男らしさ」が加わった気がします。

カウンターズ達のアジトも、絶品ククスの「姉貴麺屋」から心機一転…「ジャンムル流通」の秘密基地へ。
「ジャンムル流通」は、カウンターズ最年長にして経費担当のチェ会長が経営してる韓国のトップ企業です。
(彼らのエプロン姿に愛着あって悲しかったけど、新しい基地でもククス作っててるから良しとしよう♡)
それというのも・・・

前代未聞の「完全悪」が現れたせい。
人間の邪心のみならず、カウンターズの能力まで吸い取って悪の限りを尽くす。
好き放題に「結界」や「記憶」を操り、カウンターズの基地をも特定してしまった。
しかし、一番びっくりしたのが・・・

「完全悪」を体現するカン・ギヨンの演技!

圧巻のヴィランっぷり、ほんま怖すぎやから(笑)
瞳から放たれる狂気、相当ヤバい!
「韓国俳優ってやっぱ凄いわ・・・。」と唸る私たちww。
「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」(※レビュー見てね♪)のお茶目上司、ミョンソクを演じてた彼はどこ行った!?
同じ人と思えないレベル。
もの凄い筋肉だし、歩き姿すら恐ろしい。
後ろ姿の所作だけで「悪」であると分かる毒のパフォーマンスが素晴らしかった。

キム・ヒオラは安定のヤサグレ感。
90年代風パンク・ファッションを余裕で着こなすクレイジーさが素敵♡
若手でトップクラスの怪演女優じゃないですか?
目をひん剥いて爆笑する姿に怯えつつ、チラッと覗かせるゲーリーの「嫉妬心」に同情が芽生える。
アブノーマルなのに、さり気なく深い2面性を引き出せるのも彼女の魅力ですね。

もう一人のヴィラン、ウォンを演じたキム・ヒョンウクもいい味出してました。
「日本のアニメに出てきそう!」と夫。
底抜けに明るいサイコパスって…逆に不気味なんですよね。
一切れの同情心も湧かないドライさで、徹底した「中二病サイコパス」を演じ切ってました。

「おとーさん、この人こわーい。。」

「シャロンちゃん、だいじょうぶだよ。」

「ムンがやっつけるよ。」

「おとーさん。」

「ボクもこわいな・・・。」

「よしよし。一緒にみようね♡」

シャロンのあざといをパクり、大成功のキスケちゃんなのだった・・・。
では・・・カウンターズの感想に戻ろう。

お馴染みのカウンターズ・メンバーが皆揃ってるのも「カウンターズ2」の嬉しいポイントなんですが・・・
ト・ハナ役のキム・セジョン、めっちゃ綺麗になってるよね♡
ツンデレに「女らしい優しさ」が加わり、劇的にバージョンアップしてる。

強いだけじゃないハナ。
切ない恋のエピソードや、仲間に寄り添う「健気さ」が似合うキャラクターへと進化してました。

ノタク役のユ・ジュンサン。
変わらぬオトボケ感に心癒される♡
今回のノタクは無鉄砲に強いだけじゃなく、衰えつつある我が身に自信を無くしちゃったり…気が迷ったり、己の感情に囚われるシーンも多々出てくる。
・・・が、それでこそ彼!
クールに取り繕わない昭和感、温もりある正義感がジュンサンの演技と共に優しく響くのです。
そして・・・

優しさといえばこの人!
チュ・メオク役のヨム・ヘラン。
今、韓国でいちばん引っ張りだこな女優じゃないですか?
映画、ドラマに関係なく話題作には必ず登場してる。
滲み出る「優しさ」と力強さ、程よい母性と親和性…包み込むような躍動感に溢れてる。
カウンターズの中でも何気に…いちばんシャカリキ感ある(笑)
本当に大好きです♡
(夫は今、「韓ドラ女優の中でいちばん好き!」を公言していますww。)
※ヨム・ヘランの出演作一覧&プロフィール・特徴はこちらで♪

チェ会長役のアン・ソクファンも、今回は見せ場たっぷり。
「経費担当」の枠を飛び出し、闘う闘う(笑)
セルジオ・レオーネ監督の映画に出てくるガンマンみたく銃を撃ちまくる!
(エンニオ・モリコーネの曲流れてきそうww)
私にとってはひょうひょうとした役者さんのイメージなんだけど、カン・ギヨン同様、違ったイメージを見ることが出来て得した気分でした♪

この方の登場も嬉しかった!
新メンバーとして参入したナ・ジョクボン役のユ・インス。
「環魂」ロスが継続中の私にとって、ユ・ジュンサンとユ・インスのコンビが見れるのは本当に嬉しい。
「環魂」では一国の総師とその甥っ子でしたが、本作では彼に見出だされし新入りメンバー(笑)
そして、純朴イメージも続投です。
ところで、

今回、カウンターズのジャージは黒字に赤い2本線に変わりましたよね。
前回は赤字に白の2本線でした。
韓国では、赤は(陽)で結束や勝利、悪霊を退ける意味があり、白は(陽)で悪を懲らしめる闘いの英雄という意味合いがある。
だからシーズン1では赤(陽)と白(陽)で、チーム一丸となって悪をやっつけた。
シーズン2の場合、ジャージの地色は黒(陰)で、2本線の赤は(陽)。
黒(陰)と赤(陽)は、古代から「宿敵同士」を意味する組み合わせのようです。
カウンターズにとってのジャージは戦闘服なので、それぞれのシーズンの「テーマ」が込められているかもしれません。

ここで最後の人物紹介(笑)
マ・ジュソク役のチン・ソンギュ。
素晴らしかったです。
普通の優しい人間が、突然「悪」に変わる恐ろしさを生々しく体現してました。
顔のパーツ自体少しズレたみたいな…ギリギリ際どい表情で「善悪」を行き来する。
こーゆーのこそがリアルに怖い。
実際の怖い人って多分こんな感じだろう・・・と思えてしまった。

ということで、最後は元気に「いざ出発!」シーンで〆ましょう(笑)
「悪霊狩猟団: カウンターズ シーズン2:カウンターパンチ」、賛否両論ありましたが・・・我が家では大成功!
大いに笑って感動し、テンションあげあげで完走しました♪
やっぱり大好きカウンターズ!
一気見中・・・

にゃん達もおおいに食べ、

おおいに甘え、

1階のメイちゃんもおおいに食べた♡

今回も大満足の「韓ドラ祭り」でございました♡
今度はいつになるのかな?
快作カモン!
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