「みなさま、こんにちは。」
・・・

「キスケです。 ・・・入浴中です。」
のんびりモードの休日。
実は、ちょっと前から楽しみにしていることがありました。
それは・・・

「半沢直樹」の一気見祭り!
実は「半沢直樹」って観たことが無かった。
「やられたらやり返す・・・倍返しだ!!」
この名フレーズぐらいしか知らなかった。
でも、U-NEXTがParaviと手を組んでくれて「半沢直樹」が視聴可になりました!
かねてから「観たいなぁ~。」って言ってた夫、武者震いが止まらない(笑)

「おとーさん、お話しない?」
ファララ~~♪ファララ~♪ ←(テーマ曲)

「だめだこりゃ。」

むごんのあつ。

元銀行員の社会派作家、池井戸潤が原作を手掛けてるだけあって金融界内幕の描き方がすごくリアル。
そして、「やられたらやり返す!」
”倍返しのリベンジ劇場”がタマらなく気持ちいい!
小ズルい上司や社会のクズを徹底的に追い込んでいく手際が見事だし、ドラゴンボールのように…いや桃太郎のように、適材人物をどんどん味方に就けていくカリスマ性、人情味にグッとくる。
堺雅人の「顔芸」もハンパ無かったわ(笑)
独特な姿勢や歩き方、声色バリエーションの豊富さ…。
実は日本のドラマをあまり観てこなかった私にとって《初堺雅人》だったんだけど、長ゼリフへの感情の込め方、緩急のつけ方に拍手喝采でした!

この方、香川照之様の演技は『カイジ』シリーズや「六本木クラス」など色々と拝見してきましたが、この大和田常務を演じる姿を見て、初めて「凄い!」と思った。
彼にしか出せない間や表情、へんちくりんラスボス感が最高でした!

赤井英和は、言わずもがな素晴らしい!
はるか昔、『さらば英雄 愛と銃撃の彼方に』っていう香港の大河メロドラマ映画で「野口少佐」を演じる姿を見て以来…彼から滲み出る抒情性に深く感銘を受け続けております。
唯一無二の抒情漢だと思ってます。(個人的に)
最初のバディーにはぴったりなキャスティング♪

あと、片岡愛之助凄すぎた(笑)
中毒性たっぷりのオカマっぷり!
奇妙な緊張感を醸し出す独特の間、眉の動き、強烈な圧を擁する声。
巧みの技にドはまりしちゃいました。

男たちの壮絶なぶつかり合いが劇画タッチで描かれていて、かつての大映テレビとか時代劇を彷彿とさせるんだけど、、
個人的には、カメラワークや目のクローズアップ、友情の描き方がセルジオ・レオーネ監督流マカロニ・ウエスタンに似てると感じました。
カッコ良く、ハイテンションで漢の激情が爆発してる感じ。。
因みに・・・

キスケちゃんの後ろに見切れてるシーン。

大事なシーンだけど、豪華な部屋ですよね。
セットなのかな?
どこなんだろう・・・と調べてみたら、千代田区にある「学士会館」だそう。
2・26事件の際、第14師団東京警備隊司令部が置かれた場所でもあるそうです。
(実はこないだ映画『226』を観たばかり、タイムリー!)
ロケ地は大阪、神戸、東京など様々な場所で遂行されたようなので、調べてみるとおもしろいかも。。

「もう観終わったのかしら。」

「よし。動くとするか・・・。」

キスケはさっそく、おとーさんの膝へIN!

後頭部で「あれ」を催促します。

ミドリのやつでグルーミング。

良かったね♡

むごんのあつ。
ということで、今回は『今更ながら「半沢直樹」。愛猫と観る倍返し!』をお送りいたしました。
最後に・・・

キスケの寝ながらビームで〆させて頂きます♡
また次も遊びに来てくださいね♪
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