寒い日が続きますね。
ヒリヒリ水道水に心砕ける今日この頃です…(汗)
でももう2月だし、そろそろ春一番かな?
…ということで、冬の終わりを感じつつ・・・


こたつでマチカフェ♡
そう、久々の・・・

我が家恒例ウキウキ行事。
<韓ドラ祭り>の幕開けでございます!!
今回チョイスした作品は「マウス~ある殺人者の系譜~」。
(2021年CJエンターテイメント製作、tvN放送)
主演は国民の弟イ・スンギ&演技派俳優イ・ヒジュンです。

「ねえ。2階に行っちゃうの?」

「・・・(無言の要求)」
まずはメイちゃんのおしりをキレイキレイしてからね(笑)
ということで…「マウス~ある殺人者の系譜~」に戻りますww。

25年前に韓国全土を恐怖のどん底に突き落とした「ヘッドハンター連続殺人事件」。
それは、殺害後に頭部だけを切断して持ち去る…という奇怪極まりない猟奇事件でした。
犯人はサイコパス中に1%しか存在しないとされる最も凶悪な殺人鬼、通称プレデター。
当時の事件で両親を殺された少年コ・ムチは復讐の鬼と化し、自らの手でプレデターを粛清すべく刑事になった。
忌まわしき悪夢を引きずり必死に生きてきたのです。
しかしある日、あの悲劇を彷彿とさせる連続殺人事件が発生します。
25年前の殺人鬼ハン・ソジュンは留置所だし、同種のサイコパス・プレデターは別に存在している。
悪夢の再来に再び凍り付く住民たち。
ムチは純朴な町の巡警チョン・バルムとタッグを組み、新たなるサイコパスを追い始めるが…。
隠された真実、道徳の崩壊、悲しみの連鎖…。
「見えない恐怖」と「剥き出しの感情」が絶妙に絡まり合う、タブーぎりぎり描写満開の極上スリラー・サスペンス!
ヒリヒリ凍り付きながらも感動に震える、伏線&どんでん返しだらけのすいみん泥棒作品です。

「殺人を犯すサイコパス遺伝子は存在するのか」をテーマにしたスパイラルストーリーで、身近に潜む脅威をこれでもか!これでもか!と執拗に叩きつけてきます。
こちらも慎重にストーリーを追い、伏線を搔き集めて挑むけど…最後の最後まで(いい意味で)裏切られっぱなしの秀逸エピソードが続きます。
怖くて怖くて心理的にも追い詰められるんだけど、心温まる感動エピソード・人情劇が巧みに練り込まれていて思わず沼ってしまう。
視聴率1位を独走してたのも納得の「やめられない」ドラマ。

小道具、癖、回想シーンの1表情、一言のセリフ…全てに意味があり伏線となっています。

シャロンの手を握り・・・

キスケを抱きしめ・・・

共にゴールを目指す。
(&シャロンたちは「かまって欲しいだけ」説…)

難役に挑んだイ・スンギの演技、すごく良かったです。
何通りにも表情を変える人情派演技。
そのせいでだいぶ混乱させられました。
13年前に見た「僕の彼女は九尾狐<クミホ>」での愛くるしさ、おととしに見た「バカボンド」でのがむしゃらキャラ、どちらのスンギも真っすぐなイメージだったから。

コ・ムチを演じたイ・ヒジュンも味わい深かった。
幼い頃の傷を引きずるナイーブさ、それをひた隠すかのような態度のデカさ、そして実は誰よりも深い懐深さ…それらを総て「朴訥な表情」に閉じ込めて演じてる。
この兄貴はヤバ過ぎです!
この作品が初見となったんだけど、他作品の彼も見てみたい。

ヒロインは若手のホープ、パク・ジュヒョン。
「人間レッスン」に出てた女優さんですね。
等身大のピュアな演技が可愛らしかったです。
怯えの表情、恋する瞳、壁を乗り越える決死の顔、全てがフレッシュで、登場人物の中で唯一「オアシス」を感じさせてくれるキャラを好演してました。

Wヒロインのキョン・スジンも素晴らしかった。
職務に燃える熱血漢でパワフルに登場!…だったんだけど、突如として愁いある表情に。。
切なくも哀しい秘密を抱えつつ、誰にも悟られないよう気丈に生きるチェ・ホンジュPDを熱演しています。
見ている私たちにも全然明かされない秘密を、繊細な謎めき表情でほのめかす。。
見るほどに惹き込まれるシットリ演技が素敵でした。

ということで・・・。
今回の「韓ドラで夜更かし」も大、大、大満足!の作品で感無量です。
これだから止められん。

キスケちゃん、共に完走してくれてありがとう♡
次回は何で夜更かしするかな?
今から楽しみです。
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