Netflixドラマ「離婚しようよ」の感想～愛猫たちと観る日本ドラマ～

最近我が家では、空前の日本ドラマ・ブームが巻き起こっている。
旧作～新作まで色々と漁ってるところです。

日本作品の合間にテンション爆上げ！なS・S・ラージャマウリ監督のインド映画を挟みつつ。。
（ラージャマウリ監督が手掛けたインド映画は面白い！
キラーシーンの連続で、体中がメキメキ覚醒していくのを感じました。
カッコ良くて楽しい♪
因みに…『RRR』の感想・見どころ・トリビアは、姉妹サイト＜甘いシネマ＞で記事を書いてます♪）

インド映画＆日本映画の未来は明るいです！

で…日本ドラマに関してはU-Nextは旧作が豊富、Netflixは新作目白押しなので…二刀流で攻めていきましょうか。。
ということで、今回観たのはNetflixドラマ「離婚しようよ」です。

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脚本は宮藤官九郎＆大石静、主演は松坂桃李と仲里依紗。

人気作品すぎて、逆に観るかどうか迷ったけど..
「とりあえずいっとこ！」という夫の意見に乗っかってみる。

「ねぇ。」

「祭りするの？」

「キスケも一緒に見ようね～♡」

ヨシヨシ♪

主人公は、結婚5年目ですっかり愛が冷め切っちゃった夫婦。

アイデア次第で誰もがバズれる時代ですが、よりによっておしどり夫婦・・・・・・がウリ・・・のチャンネル配信をしてた2人は、「もーやりたくない！」…けど辞め時がわからない（笑）

普段は他人のように暮らしてるけど、チャンネル配信の時間になれば仲良し気取ってカメラへGO！

「かしこみかしこみ～♪」

これが決めゼリフらしい（笑）
Youtuberさん達って不思議なテンション・・・・・・・・・の決めゼリフありますよねww
（クセになるやつもある。）

で、もうひとつ事を難しくしてるのが…
夫おっと東海林大志が愛媛の新人議員、妻つま黒澤ゆいが「お嫁さんにしたいNo.1」女優ってこと。
どっちも好感度落したくない。

「離婚するなら慎重に！！」

両サイドの関係者たちをヤキモキさせる2人。

しかし・・・

夫は女癖が悪くて「ホイホイ」状態だし・・・

妻は妻で、不意打ちナンパしてきた謎のパチ・アート男（錦戸亮）に心惹かれていく。
（パチ・アートってなんなん？…って思ったらドラマ観ようww）

ストーリーはいたって分かりやすいんだけど、2人の決断が紆余曲折しまくるので…ついハラハラと見守り続けたくなる仕掛けになってる。

笑えるターンにガンガン出没してくる「いい味俳優」たちの脇固めも素晴らしく、ますます目が離せなくなってくる。

親バカすぎる大志の母を演じる竹下景子、謎の弁護士石原ヘンリーK・・・・・・・を演じる古田新太、自由奔放なヤサグレ母を演じる高島礼子、「そうだ！選挙へゴウ！」が合言葉のライバル政治家、想田豪そうだゴウを演じる山本耕史などなど…
みんなが怪演しまくってる（笑）

中でも一番ツボったのは尾美としのり。
久々にお姿を拝見しました。

何気に…群を抜いてクレイジーでしたww。
でもどこかホッコリもして。。
いい味出してましたね♪

そう。
このヌラ～っと漂うホッコリ感。
テーマとしては割とシビアな話のはずなんだけど…

全体を流れるヌラ～っとしたホッコリ感が作品を愛すべきものにしてる。