
ー朝ー
のんびりモードのおとーさんは人気者。
今日は休日。
いっぱい甘えよう♪
栄えあるトップバッターは…

キスケ。
こんな時、抜け目ないのがキスケ。
貯めこんだグルーミング券を差し出し、極楽気分を味わいます。

「そーこなくっちゃ♡」

(ぐるーみんぐ券かぁー…。アタシももらおっと。)
そして、恒例のお昼寝タイム。

・・・。

「あー幸せ♡」

「おかーさんの枕は、ちょっぴり固めなの。」

「おとーさんのは柔らかめだよ。」
さて。

韓ドラで夜更かしです。
今回選んだのは「カイロス〜運命を変える1分〜」(2020年MBC)。
時空を行き来するタイムクロッシング・スリラーで、主演はシン・ソンロク&イ・セヨン。
妻と娘を亡くした主人公キム・ソジンと、失踪した母を探す苦学生ハン・エリ。
面識も無いし他人同士の2人だけど、ある日偶然気付いてしまう。
携帯電話の異変、そして自分が見知らぬ誰かと繋がってることに…。

携帯電話で噛み合わぬ会話を交わすうち、2人はお互いが<違う時空>で生きている事に気付きます。
2人の悲劇の裏に壮大なる陰謀がある事も…。
コミュニケーションに一定の法則があったり、信じてきたことがまやかしだったりしてどんどん傷ついていく2人に心ヒリヒリ。
家族愛や激情ロマンスを主軸にしつつも大袈裟な演出はカット、ストーリー重視でじっくりと魅せてくれる秀逸スリラー・ミステリー。
シナリオの完成度が驚異的で、いちど観始めたら止まらないやつです。

「おとーさん。手に力が入ってるよ。」

「お~!シャロンちゃん、ありがとー♡」

主役のシン・ソンロクはもちろんだけど、彼女の演技も凄かったです。
妻ヒョンチェを演じたナム・ギュリ。
儚い弱々しさを見せたかと思えば一転、艶めかしい毒を滲ませたりして心掻き乱される。
すっごく魅惑的だった。
あと、アン・ボヒョン。

本作は「梨泰院クラス」(ボヒョンは長家(チャンガ)のダメ息子グンウォン役で出演してた)と同年の作品なんだけど、雰囲気が全然違う。
抒情派カメレオンだよねー。
すごく感情移入しちゃいました。
ちなみに、2020年の「MBC演技大賞」では本作が3冠を達成したそう。
シン・ソンロクが最優秀俳優賞、ナム・ギュリが最優秀女優賞、アン・ボヒョンが新人男優賞。
・・・凄すぎです。
それと、2021年ソウル国際ドラマアワードでは<傑出した韓国ドラマ>部門を受賞しました。

<本ページの情報は2022年9月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。>

「そーなの?」
そして深夜。
韓ドラ祭りが終わり…

おとーさんをガン見のキスケ。

…からの膝マーク。
韓ドラ祭り完走の余韻に浸り、しばし休憩。
やっと眠りについた私たちを待っていたのは・・・

オトボケ顔のメイちゃんでした。
ナイス舌出し♡
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